わずか15分

ここ数日だけで、車内にいた子供が熱中症になり、亡くなるというニュースを2件も耳にした。
車内にいて熱中症で死亡・・・というと小さい乳幼児の事故というイメージが強いけど、先日は小学校4年生の男の子も同じように車内の熱中症で亡くなったそうで・・・。
小さな子の場合、チャイルドシートに乗せられている可能性も高いし、自分で車のカギを開けて外に出るなんて芸当はできない。
でも、小学校4年生の子なら、自分でロックを解除して車の外に出るということもできたはず。
しかもこの子は車のカギを渡されていたそうで・・・。
でも実際は、男の子はロックされた車内の中でぐったりしているところを発見されたらしい。
なぜそうなってしまったのかと言うと、エアコンが停まった車内では、わずか15分で熱中症指数が危険レベルに達してしまうからなのだそう。
当時、男の子は車内で食事中だったようなので、おそらく15分くらいはその場に居続けたはず。
もしかしたら、あれおかしいな・・・と思った時点で、すでに体が動かなくなっていたのかもしれない。
なので「ちょっとだけ」というのは本当に危険なのだなと。
小さな子の場合、一緒につれて歩くと大変なことも多いので、眠っているならその間に・・・と思ってしまう人も多いんだろうけれど、ちょっとの手間を惜しんだばかりに取り返しがつかないことになる可能性があるのだから、やっぱり何歳になっても子供だけを車内に置き去りにしないことが大事だと思う。

たぶん娘のためじゃない

お題「最近気になったニュース」

 

今朝知ったばかりのニュースなんだけど、昨日、娘の元交際相手に人格非難のメールを送りつけたとして、母親に440万円の支払が命じられるという裁判の判決があったみたい。
さかのぼること4年前、この母親は娘が数日前まで交際していた15歳の少年に対し、「ろくでなし」だの「ふさわしい学力の子とお付き合いしてもらう」などのメールを送りつけたのだそうで。
もともと交際に関しても、母親の反対にあって別れた・・・みたいなところがあったようで、そこに追い打ちをかけるような内容のメールだよね・・・。
しかもメールを受け取った少年は、その日のうちに飛び降り自殺したというからなおさら救われない。
実際にメールがきっかけだったかどうかはわからなかったということだけど、メールが送られた当日なんだから、全く無関係ではないと思う。
大人なら不快な気持ちにはなるものの、スルーするような話。
でも、15歳の男の子にしてみれば、好きな彼女と半ば無理やり別れることになり、意気消沈していた時にトドメの人格非難メール・・・。発作的に自殺してしまってもおかしくないと思う。
おそらく母親の方も、こんな事態になるとは思ってなかったんだろうけれど、だいたい相手が15歳の少年だというのに執拗すぎるし、大人げないにもほどがある。
うちにも小学生の娘がいるので、娘の交際が不安になるのはわからないでもないけど・・・。
ただ、うちには中学生の長男もいて、もし息子が元交際相手の母親にこんなメールを送りつけられたと知ったら唖然とするし、人間性を疑う。
そしておそらくこういう人って、「娘のためを思って」反対してるんじゃないんだよね・・・。だからこそ、別れた後なのにこういうメールを送りつけて、勝ち誇っていたんじゃないかなと思う。

一度だけ

お題「ケータイと私」

 

アメリカで、14歳の女の子がお風呂に入っている最中に携帯電話を使おうとして、感電死するという事故があったらしい。
お風呂で電化製品を使わない・・・というのは基本中の基本だけれど、スマホはいつも手にしているだけに、あらためて電化製品という意識がなくて、ついお風呂場に持っていってしまったのかも。
実はイギリスでも同じようにお風呂場でスマホを使っていた人が感電死したというケースがあったみたいで、さほどめずらしいことではないのかな。
今回のケースでは、女の子は洗面所にあるコンセントから携帯を充電しようとしていたみたいで・・・。
海外だとお風呂場と洗面所の間に境がなくて、だから充電も容易に出来てしまうんだろうけど、それが仇になってしまったのかな。
ただ、実は私も大学生の頃、お風呂場に携帯(当時はPHS)を持っていったことがある(汗)
友達とやりとりしていた間のことで、その時一度だけだったけれど・・・今思うと、感電してもおかしくない状態だよねと(汗)
当時のPHSなんてやれることは限られているので、そう長時間使うこともなかったけれど、今は何でもできるスマホが主流。
きっと同じようにお風呂場でスマホをいじっている人って多いんじゃないかと思う。
まあ電化製品は湿気に弱いから、ジップロックみたいなのに入れて使っているという人が多くて、そのぶん感電のリスクは少ないのかもしれないけど・・・。
でもやっぱり危険は危険。ちなみに今はお風呂場に携帯を持っていったりはしない(^_^;)ガラケーだし、そこまで携帯に執着ないしね(笑)

金田一少年の事件簿

お題「マンガ」

 

少し前の話になるけど、現在週刊少年マガジンで不定期連載中の金田一少年の事件簿Rを読んだ。
といっても本屋で立ち読みした程度なんだけど(^_^;)、かなり雰囲気が変わったなあというのが第一印象。
私は金田一少年の事件簿が好きで、通称「FILEシリーズ」の時からのファン。
FILEシリーズに関してはコミックを全部買いそろえ、続くCASEシリーズも全巻読破した。
ただ、不定期連載になった新シリーズあたりから、何だか作風が変わったというか何と言うか・・・。
以前に比べると画力はアップしているんだけど、話自体は初期の方が面白かったなあ、なんて・・・。
主人公の金田一少年と幼なじみの美雪ちゃんはともに高校生なのだけど、連載開始から何年経ってもずーっと年齢は変わらないまま。
でも周囲を取り巻く環境とかは変化していて、たとえば新シリーズだとスマホを持ったりしてる(^_^;)
まあそのあたりはマンガだし、致し方ないところもあるんだろうけど、現代風の新シリーズよりも、ちょっと時代がかった旧シリーズの方が好みだなあ。
今読んでも面白いしね。雰囲気を楽しめるっていう感じ。
まあトリックに関しては、古今東西の名作から引っ張ってきてるものもあるんだけど(^_^;)
そういえば実家にいたときは、小説版の金田一少年の事件簿も買って読んでいたっけ。
中でも電脳山荘殺人事件、あれはインパクトあったなあ。当時インターネット(作中では『パソコン通信』)ってめずらしかったんだけど、この作品で興味を持って使い始めたことがあるからなおさら(笑)
それが今はスマホだもんなあ・・・。時代の流れよ(^_^;)

半年使ってみて

お題「手帳」

 

2017年度の手帳を使い始めてはや半年。
去年まではデザイン重視で、かわいい「こぐまちゃんシリーズ」の手帳を愛用していた。
これはこれで気に入っていたのだけれど、いざ手帳を使ってみると、思った以上にいろいろ書き込むことがあってびっくり。
紙の手帳は去年使い始めたばかりだったし、続くかどうかもわからなかったので、とりあえず初心者用に・・・と思って買ったものだったからある程度仕方ないのだけど、あらためて、手帳は機能性で選ぶのも大切だなーと痛感させられた。
そこで今年度は機能性重視で、使い勝手が良いと話題の「ジブン手帳」を購入。
初回だったのでIDEAやLIFE付きのものを購入したのだけど・・・。
半年経過した今、ちょっと失敗だったかなと後悔(^_^;)
というのも、LIFEやIDEAはあまり使わず・・・。
IDEAについては日々思い浮かんだアイデアを書き留めるというよりは、単なるメモ帳と化しているorz
スケジュール帳は使い込んでいるけど、1日分の枠が小さいのであんまり書き込めない。
一応、後半の方に1日のスケジュールを時間割にして書き込めるスペースがあるんだけど、考えてみれば私は在宅業で、○時にこれをやって、○時に人と会って・・・・なんて細かい行動を要求される仕事はしていない(^_^;)
なのであまり使わなくなってしまい、結局カレンダーページしか活用していないという・・・。
実はもうひとつ、ほぼ日手帳と迷ったんだけど・・・そっちの方が向いてたかもなあ(汗)
自分で色々考えて買ったつもりなんだけど、やっぱり実際に使ってみないとわからないものだなあ。
というか、まだまだ手帳歴が浅くて、スキルが足りなかったのかも(汗)

 

 

ネガティブ思考の人におすすめ

お題「最近見た映画」

 

先日、地上波初放送の「インサイド・ヘッド」をテレビで鑑賞した。
安定のピクサー映画で、人間の中に存在する「感情」たちが主人公。
感情はどの人間にも存在するんだけど、今回焦点が当てられるのは、11歳の女の子ライリー。
彼女の頭の中には、ヨロコビ、イカリ、ムカムカ、ビビリ、カナシミの5つの感情たちが同居していて、それぞれ性格や役割はまったく異なるのだけど、主であるライリーを幸せにしたいという点では一致している。
5人がいるのは「司令部」というところで、ここでライリーに対し、どんな感情を抱き、どんな行動を起こすのかというのが決定される。
5人はそれぞれのシチュエーションに合わせて役割分担し、ライリーが穏やかに生活できるよう指令を送っているんだけれど、ライリーを悲しませることしかできない「カナシミ」だけは、何のために存在しているのかわかっていなかった。
そんな折り、ライリーはそれまで住んでいたミネソタを離れ、サンフランシスコに移住することになってしまう。
初日からトラブル続きで、司令部も混乱状態。何とか立て直そうとするものの、カナシミもトラブルを起こしかけたりしててんやわんや。
そしてライリーの学校デビュー当日。みんなの前で自己紹介するという大事な場面で、カナシミが「特別な思い出のボール」に触れてしまったせいで、ライリーは突如泣き出してしまう。
あわててやめさせようとした「ヨロコビ」は、事故によってカナシミと一緒に司令部の外に放り出されてしまい、何とか司令部に戻ろうとする・・・というお話。
どこまでもポジティブで陽気なヨロコビと、ネガティブで陰気なカナシミ。
両極端な二人のコンビネーションはお世辞にもいいとは言えず、それでもヨロコビは持ち前の明るさで何とか危機を乗り越えようとする。
実際、それで何とか乗り切ったところもあるんだけど、途中、力を貸してくれた「ビンボン(ライリーの空想上の友達)」が落ち込んでしまったとき、ただひたすら場を盛り上げようとするヨロコビではフォローしきれない。
ところがそこにカナシミが来て、つらい、悲しいという気持ちにそっと寄り添うと、ビンボンは立ち直り、また力を貸してくれるようになる・・・。
このあたりが印象的だったなあと。ネガティブ思考って何となく悪いイメージがあって、ポジティブこそ善!みたいな風潮があるよね。
でも実際はネガティブっていうのはそう悪いことじゃなくて、悲しい思いやつらい思いを抱えている人の気持ちをわかってあげられる存在なんじゃないかと思う。
実際、どうしようもなく落ち込んでいる時って、共感してそっと寄り添ってくれるような存在を求めるもの。悪気はなくても、隣でハイテンションに騒がれると、「人の気も知らないで!」ってムカムカしてくることってあるもんね。
私も含め、自分はネガティブだから・・・と何となく引け目を感じている人にこそ見て欲しい映画だなと思った。

カフェイン中毒の話

今朝の情報番組で、カフェイン中毒のことが取りあげられていた。
なんでも、おととい日本中毒学会の調査結果が発表され、2013年度からカフェイン中毒で救急搬送された人が急増していることがわかったのだそう。
2011年度からの5年間で101人が救急搬送されたのだけど、このうち7人は心肺停止。さらに3人は死亡したというから、カフェイン中毒って侮れないと思った。
テレビでは、あらためてカフェイン中毒がどんなものかを紹介していて、どれだけ摂取すると危険なのか、カフェイン中毒になるとどんな症状に見舞われるのかなどをくわしく解説していた。
私自身、カフェインをたくさん摂ると中毒になる・・・ということは知っていたけれど、具体的にどれだけ摂ると危ないのかとか、どういった症状が起こるのかとかまでは知らなかった。
中毒症状が起こると、吐き気やめまい、心拍数の増加、イライラ、動悸などの症状が出るそうで・・・。
でもカフェイン中毒という言葉や症状を知っていないと、こういう症状に見舞われても、疲れているとか、風邪をひいたとか、貧血かなとか思ってしまいそうだよね・・・。
実際、カフェイン中毒になった人の体験談が紹介されていたんだけど、その人はカフェイン中毒という言葉を知らず、水代わりにコーヒーをがぶ飲み。
体調不良になったときも、一時は水分が足りていないのではないかと思い、さらにコーヒーを飲もうとしていたらしい・・・。
実際にはそうなる前に病院でカフェイン中毒と診断されたわけだけど、さらにコーヒーを飲んでいたら命の危険性があったかもしれないよね。
コーヒーは普通に飲んでいるぶんにはそれほどリスクはないけど、適量は1日3杯程度なんだそう。
コーヒー好きの人なら簡単に超えてしまいそうな量なので、結構身近な話なんじゃないか・・・とちょっと怖くなってしまった。