おそらく単なる嫌がらせ目的(笑)

USBメモリはデータを持ち歩ける便利なアイテムだけど、世の中にはパソコンを破壊してしまうおそろしいUSBメモリというのが存在するらしい(汗)
その名も「USB killer v2.0」。そのものずばりの名称だけど、なんと開発したのはロシアンセキュリティ研究者。
一見したところはごく普通のUSBメモリなんだけど、実は220Vの電圧を発生させる仕様になっているそうで、パソコンに挿すとUSBポートを破壊させてしまうんだそう。
破壊するのはUSBポートだけにとどまらず、パソコン本体やマザーボード、CPUまで焼き切ってしまうというから、文字通りのパソコンキラー(汗)
このUSB killerを実際に使った動画がYoutubeに公開されているらしいのだけど、本当にUSBポートに差し込んだら画面が真っ暗になり、電源ボタンもキーボードもまったく操作不能になってしまったらしい。
メモリの中にウイルスが仕込んであって、パソコンに挿すとウイルスがパソコン内に侵入して大暴れ・・・なんてのはこれまでにもあったけど、電圧を発生させて物理的にパソコンを壊すというのはある意味斬新(汗)
ただ、破壊するのはUSBポートとCPU、マザーボードなどに限定されるそうで、ハードディスクそのものは無事らしい。
要するにパソコンは起動不能になるけど、HDDを取り出せばデータは復旧可能だそうで、要するにデータの破壊には使えないってことだね。
ということは、単純にこれ、嫌がらせ目的で作られたんじゃないかと(汗)
まあ怪しいUSBメモリを何の疑いもなく挿してしまう人はいないと思うけど・・・ほんと、何のために開発されたのか、その意図が知りたい(笑)