逃げも隠れもできない

号泣県議としてすっかり話題になった元兵庫県議の野々村竜太郎氏。
偽りの政務活動費約900万円をだましとった詐欺の罪に問われていて、昨年11月に初公判が行われる予定だったのだけど、なんと出廷をドタキャン。
理由は「家の前で報道陣に鉢合わせし、パニックになったから」(汗)
で、公判は仕方なく延期されることになったのだけど、報道陣に囲まれることなんて十分予測できることなのに「動揺して欠席」したため、延期してもまたドタキャンするのでは?と誰もが思ったらしく(笑)神戸地裁が今月20日付で勾引状を発付したのだそう。
勾引状って耳慣れない言葉だけど、公判に出廷させるために指定された場所に強制的に引っ張ってこれるもの。
この勾引状があると、被告人を24時間指定の場所に留置させることができるんだって。
つまり公判まで逃げたり隠れたりすることができず、強制的に公判に出廷させられるというわけ。
先ほどテレビで説明していたけど、この手の裁判で勾引状が発付されるのってめずらしいケースなんだとか(汗)
この勾引状により、野々村氏は勾引され、初公判までの間、身柄を拘束されたんだって。

そこまでしないと逃げられる・・・と思われるなんて、何だか情けないよね(^_^;)
もうどうやっても逃げられないんだから、往生際の悪い真似はしなければよかったのになあ。

しかも容疑は否認したみたいだし。小心者なのか図太いのかもうよくわからなくなってきたわ・・・。