コンビニ弁当ってそんなに悪者?

先日、とあるサイトで電子レンジ否定論を声高に叫んでいるコラムを見た。
その人いわく、電子レンジに否定的なのは、食生活が乱れてしまうから。
まず電子レンジで加熱調理した食品はおいしさが半減する。
そのため、味付けを濃くせざるを得なくなり、その結果、健康に悪い高カロリー&塩分過多の食事になってしまう。
その典型例として挙げていたのがコンビニ弁当なのだけど、とにかく罵詈雑言の嵐で、コンビニ弁当は「食事」とは思えない。なので絶対買わない、食べたくない・・・とのこと。
コンビニ弁当や電子レンジがなくても豊かな食生活は送れるし、むしろその方が自炊が増えて健康的ではないかというのが持論みたい。
まあ確かに自炊できれば節約になるとは思うけど・・・でも自炊すれば健康的な食生活が送れるっていうのは一概に言えないと思う。
というのも、作れる料理のレパートリーが豊富で、なおかつ栄養バランスを考えた食事じゃなければ、たとえ自炊したとしても必ずしも健康的とは言えないんだよね。
たとえばうちの夫、結婚前は一人暮らししていたんだけど、お金がなくて自炊していた時は適当に作ったチャーハンとかラーメンとか、そんなのばっかり食べてたみたい。
野菜なんかはカットするのが面倒だからなし。要するにほぼ炭水化物オンリー(汗)
一応自炊には入るけれど、そんな栄養バランスの悪い食事をするくらいなら、コンビニ弁当の方がまだ栄養価が高いと思う。
特に今はヘルシー志向でコンビニ弁当だって栄養価が高く、かつローカロリーなものが増えているんだもん。
だからコンビニ弁当のレンチン<自炊っていう考えは万人に当てはまるものじゃないと思う。