夏にもウイルスはいっぱい

夏風邪とひと言にいってもいろいろあって、その中でも代表的な症状が「ヘルパンギーナ」という病気。
厚生労働省によるとすでに全国的に流行が始まっているそうで、ツイッターで注意を呼びかけているみたい。
ヘルパンギーナという言葉は何度か耳にしたことがあったけれど、実はうちは家族内の誰もかかったことがなく。
なので具体的にどういう症状が出るのか、どういう病気なのかほとんど知らないんだよね。
患者さんは5歳以下が全体の9割以上を占めるということで、うちにはもう5歳以下の幼児はいないからおそらくかかる確率は低い・・・と思うのだけど、残り1割弱は6歳以上なわけで、リスクはゼロではないから、これを機会にちょっと知っておこうと思って調べてみた。
ヘルパンギーナにかかると、まず熱が出るほか、小さな水ぶくれのような発疹が出るらしい。
原因はウイルスで、咳やらくしゃみやらで感染するのだそう。
感染経路は普通の風邪と一緒だけど、水ぶくれが出るっていうところが一般的な風邪とは違うみたい。
それと治療法。普通の風邪なら抗生物質を投与すればすぐ良くなるけれど、ヘルパンギーナの場合、抗生剤が効かないんだとか。
ワクチンもなく、これといった治療法が確立していないので、予防を徹底するのがベストみたい。
風邪ってどうしても寒い時期にかかるもの・・・・というイメージがあるから、暖かくなるとつい油断してしまいがちだけど、実際は夏には怖いウイルスが蔓延するんだなあ(´Д`;)