走るのが嫌いだったのに

お題「続けている運動」

 

私は子どもの頃から運動が苦手。体は幼稚園の頃からすでに固かったし、走るのもだめ、跳ぶのもだめ、球技もだめ・・・と何をやってもダメ状態(´Д`;)
唯一、中学校の部活動でやった卓球はそこそこ上達したけれど、入学した高校には卓球部がなく、そこで私の卓球生活は終わってしまった。
で、それ以降は特に運動らしい運動はまったくしてこなかったのだけど・・・。
転機になったのが、3年半前。市の健康診断を受けるにあたり、おそるおそる体重をはかってみたら、思った以上に増えていて大ショックΣ(゚Д゚)
そこで一念発起してダイエットすることになったのだけど、普段体を動かす習慣がなかったので、まずは軽いところで踏み台昇降から初めてみた。
ダイエットを始めたのは冬だったので、最初は室内での踏み台昇降が主だったのだけど、やがて春になって暖かくなり、これなら外でウォーキングできるんじゃないか?と思って外に出ることに。
室内で踏み台昇降するよりも、外で景色を身ながらのウォーキングは気持ちよく、それが日課になったのだけど。
あるとき、ふと少し走ってみようかという気分になり、ほんの少しだけジョギングしてみた。
そうしたら思った以上に爽快で、それ以降、ウォーキングの合間にジョギングを取り入れるように。
そうすると走れる距離が3km、5kmと増えていき、その頃にはウォーキングじゃなく、最初からジョギングするようになっていた。
ここまで来ると、もうランニングのとりこ。誰かに強制されて走るのではなく、自分の意思で走ることがこれほど気持ちいいとはまったく知らなかった。
運動音痴なのは相変わらずだけれど、ランニングについてはハーフマラソンくらい走れるようになって、それも自信につながったんだろうなあ。
私にしてはめずらしく、3年以上続いているところも驚き(笑)マラソンに関しては70代、80代のランナーも多いので、このままずっと続けて行ければいいな。