金田一少年の事件簿

お題「マンガ」

 

少し前の話になるけど、現在週刊少年マガジンで不定期連載中の金田一少年の事件簿Rを読んだ。
といっても本屋で立ち読みした程度なんだけど(^_^;)、かなり雰囲気が変わったなあというのが第一印象。
私は金田一少年の事件簿が好きで、通称「FILEシリーズ」の時からのファン。
FILEシリーズに関してはコミックを全部買いそろえ、続くCASEシリーズも全巻読破した。
ただ、不定期連載になった新シリーズあたりから、何だか作風が変わったというか何と言うか・・・。
以前に比べると画力はアップしているんだけど、話自体は初期の方が面白かったなあ、なんて・・・。
主人公の金田一少年と幼なじみの美雪ちゃんはともに高校生なのだけど、連載開始から何年経ってもずーっと年齢は変わらないまま。
でも周囲を取り巻く環境とかは変化していて、たとえば新シリーズだとスマホを持ったりしてる(^_^;)
まあそのあたりはマンガだし、致し方ないところもあるんだろうけど、現代風の新シリーズよりも、ちょっと時代がかった旧シリーズの方が好みだなあ。
今読んでも面白いしね。雰囲気を楽しめるっていう感じ。
まあトリックに関しては、古今東西の名作から引っ張ってきてるものもあるんだけど(^_^;)
そういえば実家にいたときは、小説版の金田一少年の事件簿も買って読んでいたっけ。
中でも電脳山荘殺人事件、あれはインパクトあったなあ。当時インターネット(作中では『パソコン通信』)ってめずらしかったんだけど、この作品で興味を持って使い始めたことがあるからなおさら(笑)
それが今はスマホだもんなあ・・・。時代の流れよ(^_^;)